MRTGレポートの編集

グラフの表示を制御するオプション

このパラメータではグラフの表示形体を変更する事のできるものです。
指定できるキーワードには以下のものがあります。
growright : グラフの起点を右側に変更する
bits : 単位をバイトからビットに変更する
noinfo : アップタイム情報とデバイス情報を表示しない
nopercent : 使用状況のパーセンテージ表示を停止する
gauge : ポーリングデータを、増分カウントではなく絶対カウントとして扱う
absolute : 読み取り時にデータソース値をリセットする

4つのレポート(Daily,Weekly,Monthly,Yearly)のうち指定したものを表示させないようにする

グラフ表示を停止する場合に使用しDailyグラフは"d",Weeklyグラフは"w"Monthlyグラフは"m",Yearlyグラフは"y"を指定します。
例えばYearlyグラフを消すには
Suppress[ラベル]: y

グラフの縦軸から目盛を消す

デフォルトではMaxByte値よりも小さいデータをグラフ上で確認できるようにするため,Y軸に目盛りがつきますが、この目盛りを消すのに利用します。Dailyグラフは"d",Weeklyグラフは"w"Monthlyグラフは"m",Yearlyグラフは"y"を指定します。
例えばDailyグラフとWeeklyグラフを消すには以下の様に指定します。
Unscaled[ラベル]: dw

レポートグラフにピーク値を表示する

インターフェースの送信/受信トラフィックの5分間におけるピーク値をグラフ表示するにに利用します。使用できる値はWeeklyグラフ(w),Monthlyグラフ(m),Yearlyグラフ(y)です。
例えばWeeklyグラフとMonthlyグラフに表示をする場合は
WithPeak[ラベル]: wm