タイトル | : Re: IPマスカレードの追加について |
投稿日 | : 2004/07/05(Mon) 16:52 |
投稿者 | : marron(管理人) |
参照先 | : http://www.marronkun.net/ |
いっちゃん様
> IPマスカレードについて、自分なりに調べてみました。
> IPアドレスとポート番号を覚えて、複数台でもネットに接続
> できるということですよね?自信ないですが・・・
>
> そこでconfigに追加したいのですが、
> いまいち設定の仕方が解りません。
>
> ローカル環境と本番環境は違うので迷っています。
その理解で間違いないと思います。
IPマスカレードとは1つのグローバルIPに対して複数のプライベートIPで共有するものです。
> 本番はPPPoEで接続するので、
> http://www.marronkun.net/network/yamaha/rtx1000_2.html
> の
> # LAN側からインターネット接続はマスカレードする設定
> ip pp nat descriptor 1
> pp enable 1
>
> # LAN側からインターネット接続はマスカレードする設定
> nat descriptor type 1 masquerade
> nat descriptor address outer 1 primary
> nat descriptor address inner 1 192.168.0.1-192.168.0.254
>
> の最終行のIPアドレスの範囲を実際に使用する範囲に置き換えればいいのでしょうか?
>
> それとも記事NO53の
>
> ip lan1 address 192.168.200.1/24
> ip lan2 address 192.168.100.2/24
> ip lan2 nat descriptor 1000
> dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
> dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24
> dns private name setup.netvolante.jp
> nat descriptor type 1000 masquerade
>
> 3行目と最終行を追加する書き方を追加するやり方がいいのか?
3行目とは
ip lan2 nat descriptor 1000
の事ですか?
接続がPPPoeになればこの定義は
pp select 内に必要になります。
以下のURLからは
http://www.marronkun.net/network/yamaha/rtx1000_2.html
----------
ip pp nat descriptor 1
----------
がそれにあたります。
本番環境でもまずは、ベースはWebインターフェースから行えば自動的にppセッション内にnatの定義が設定されます。
また、以下の2行については
nat descriptor address outer 1 primary
nat descriptor address inner 1 192.168.0.1-192.168.0.254
定義しなければ確か
nat descriptor address outer 1 primary
nat descriptor address inner 1 auto
がデフォルトで入りますので省略可能です。
ただ、私はわかりやすいように定義しています。
コマンドについてはYAMAHAさんのHPのコマンドリファレンスを参照下さい。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rt57i/Cmdref.pdf
コマンドの意味が分かると思います。
一度ご確認ください。
以上です。
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